寂しいなんて言えるわけないだろ、バーカ。

昔、好きだった(小学生の頃ね

男の子に会った。


まさか、会うなんて思わなくって

凄い、女の子の格好してたら



「女っぽくなった」



て、褒められた

バーカなんて、言ったら

からかわれたんだけど


やっぱり、かっこよかった。



「お前、何処住んでんだよ?」

「どっか、」

「なんだソレ」

「あはは」

「…もう、苛めとか「ないよ、心配しないで」…ふーん」


私は、暢気に彼へ笑顔を見せといた。

疑ってたけどw

でも


まだ、リスカはやめれないんだ。


ごめん



「まァ、元気そうで良かったわ」

「うん、アンタも。」

「はは、オレは元気だっつーの」

「そっか、あっ母親からメールだ、、、『もう、かえるよ』だって」

「マヂ?」

「うん、じゃ、、、バイバイ」



そのまま、立ち去ろうとしたら

名前で呼ばれた。

久々の名前呼びで、立ち止まって


彼をみた



「寂しいなら、こっちに帰ってきてもイイデスよ」



照れくさかったのか、顔をふせてた。


嬉しかった。


嬉しくて

泣きそうだった


そのまま、プッと笑って「バーカ」と一言言って

かえってきたが、、、




正直、寂しいかも





そんだけ







そんだけだよ